○ 令和4年度 研究テーマ
よりよい集団の一員として責任を果たし,
個々の良さを自ら発揮できる生徒の育成
〜自己有用感を高め,集団の中で自他の力を伸ばし合うために〜
本テーマで研究を推進するに当たって,各学年の実態や段階に応じた生徒指導,学習指導,道徳教育,人権同和教育,生徒支援,特別支援教育,進路指導を充実させ,生徒が自分自身に自信をもち,集団の中で自分自身の良さを発揮できるとともに,他者を尊重する姿勢を養い,生徒相互で互いを高め合うことが最重要であると考えている。また,定期的に学級通信・学校だより・保健だより・進路通信などを効果的に活用して,家庭と連携して家庭学習の確実な取組や基本的な生活習慣の確立を図りたい。
GIGAスクール構想に基づき,令和3年度にタブレットPCが全生徒に配布された。校内研修を増やしたことにより,すべての職員が毎時間の学習において,タブレットPCを学習活動において使用できるまでスキルが高まっている。今後主体的・対話的で深い学びにつながる発表等にも活用できるよう,更に研修を深めていきたいと考えている。
(1) 生徒がよりよい集団の一員として責任を果たすために
ア 学級活動,生徒会活動,学校行事等の活性化のための手立ての工夫
イ お互いを高め合うグループ活動の共通実践
(2) 生徒が個々の良さを自ら発揮できるために
ア 生徒を支援するための積極的,継続的な取組の研究,実践
イ ソーシャルスキルトレーニング・アサーショントレーニング等の体験的活動の実施
ウ 学級通信・学年通信,学校だよりやブログ等にて生徒の成長を発信
(3) 生徒の自己有用感を高めるために
ア よりよく生きようとする生徒支援,進路指導の充実および教育相談等の工夫・改善
イ 生徒が自らの成長を実感し,意欲の向上につながる評価の工夫・改善
(4) 生徒が集団の中で自他の力を伸ばし合うために
ア 「主体的・対話的で深い学び」を意識した授業の実践
イ 人権意識を深めるための職員研修の充実(構成的グループエンカウンターを実施)
みなさんは「赤十字」のことはよく知っていると思います。それは,第一回ノーベル平和賞の受賞者でもある「アンリ・デュナン」が呼びかけてできた,国境を越えて人類の幸福と世界の平和をめざす組織です。
ヨーロッパでは今から125年ほど前,日本では100年ほど前につくられていますが,この「赤十字」の精神をもとにして,小・中・高校生の組織として作られたのが「青少年赤十字(JRC)」です。日本では1922年(大正11年)にはじまり,第二次大戦後昭和22年に再出発しました。
加世田中学校は,昭和27年に加入し,それ以降ずっと続けて活動しており,県下でも伝統的なJRCの学校です。
JRCの目標は次のとおりです。
(1) 生命と健康を大切にする。(健康・安全)
(2) 人間として社会のため,人のためにつくす責任を自覚し,実行する(奉仕)
(3) 広く世界の青少年を知り,仲よく助けあう精神を養う。(国際理解・親善)
JRCの活動は,生徒会活動を中心に進めます。各学級の正面には,「ちかい」のことばがかがげられ,生徒は常にJRCの一員としての自覚を持って行動しています。
運 動 系 | |
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男子バレーボール | 女子バレーボール |
男子ソフトテニス | 女子ソフトテニス |
男子卓球 | 女子卓球 |
野球 | 陸上(長距離・短距離) |
サッカー | |
文 化 系 | |
吹奏楽 | 美術 |
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