○校区の概要
「史と景の町」である坊津町は,歴史の薫り高く,豊かな自然に包まれた風光明媚な町として,訪れる人々からも広く愛されている。古くは,鑑真和上の上陸地としても知られ,近世は海外貿易で栄え,格式のある僧坊がかつては甍を並べ,「坊津」の地名の由来ともなっている。このため,町全体が歴史のある落ち着いた 雰囲気を持ち,「ほぜ祭り」「カラカラ船祭り」「棒踊り」「太鼓踊り」などの郷土の伝統行事が,若い世代にも
大切に継承されている。
また,保護者や地域の方々の学校教育に対する関心も高く,教育界でも著名な小原國芳先生をはじめ,教育,水産など多方面において優れた先輩方を多く輩出している。
しかし,その一方で,過疎化及び少子高齢化が進み, 生徒数は年々減少し続けている。そこで,南さつま市 では,本町内の4小学校(栗野・清原・坊泊・久志)
と2中学校(坊泊・久志)を再編し,今年度より,施 設分離型小中一貫校として本校が開校した。また,平 成25年度には,高太郎運動公園に新校舎を建築し,県内初の施設一体型小中一貫校の開校を予定している。
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○生徒数
男 女 計
7年生 9 5 14
8年生 14 20 34
9年生 12 14 26
全校 35 39 74
(H24.7.31現在) |
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